ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

竜馬の妻とその夫と愛人~と、歌使いの唄~

日本/’12年公演(再々演)/劇団東京ヴォートヴィルショー(三谷幸喜作、山田和也演出) 荒んだ生活を送る女とその周囲の人々の言動を通して坂本龍馬の存在の大きさが浮かび上がる。劇団東京ヴォートヴィルショーに三谷幸喜が書き下ろし映画化もされた作…

時空の旅人

日本/’86年製作/真崎守監督 平凡な高校生たちが未来から来た男と過去へタイムスリップする。眉村卓の小説のアニメ映画化です。製作はマッドハウス。 高度に管理された未来社会から逃げ出した青年。誰の何を信じるべきなのか、二転三転する中で揺らいでい…

ライチ☆光クラブ

日本// 感想、後ほど。。。

あの日あの時の、嘘

日本/公演中(マチネ)/MousePiece-ree(わかぎゑふ作、高橋恵演出) 感想、後ほど。。。

supermarket!!!

日本/公演終了/劇団壱劇屋(サカイヒロト、サリngROCK、林慎一郎、ピンク地底人3号、福谷圭祐、水鳥川岳良、村角太洋、山口茜、湯浅春枝作、大熊隆太郎構成・演出)感想、後ほど。。。

日本人のへそ

日本/公演終了/虚構の劇団(井上ひさし作、鴻上尚史演出) 感想、後ほど。。。

漁港の肉子ちゃん

日本/’21年製作/渡辺歩監督 波乱万丈な人生を送ってきた親子が流れ着いた漁港での交流を描く。西加奈子の同名小説を明石家さんまプロデュースによりアニメ映画化した作品です。 製作をstudio4℃、監督が短編ドラえもんの渡辺ということで少し期待していた…

御法度

日本/’99年製作/大島渚監督 新選組に入隊した美青年をめぐり沸き立つ男色の騒動を描く。司馬遼太郎の小説を原作とした大島渚の遺作です。 明治以前の日本では男性同士の色恋は現代よりも寛容であったと聞きます。新選組という男社会においても言わずもが…

シングルマザーズ

日本/’11年公演/二兎社(永井愛作・演出) 自らもシングルマザーとして生活に追われながら、児童手当削減撤廃を求めて活動する人々の姿を描く。 母子世帯の数は2020年国勢調査で64万超となっていますが、その1世帯ずつに理由があることは見落としがちで…

こんばんは、父さん

日本/’12年公演/二兎社(永井愛作・演出) 廃屋となった町工場で再会した親子が長年のわだかまりを解きほぐしていく。 人生の成功とは何か。事業や投資で失敗して夜逃げした似た者同士の父と息子は、お互いを理想像というフィルターを通してしか見ていな…

るろうに剣心 最終章 The Final

日本/’20年製作/大友啓史監督 明治初頭、かつて人斬りと恐れられた頬十字傷の男が、自らが殺めた最愛の人の弟による復讐に向き合う。同名漫画の実写化シリーズ第4弾です。 前作までの死闘を終えて束の間の平和に身を置くが、一人の男の執念により無残に…

十一ぴきのネコ

日本/’12年公演/こまつ座&ホリプロ(井上ひさし作、長塚圭史演出) お腹をすかせた都会の猫たちが巨大な魚の噂を信じて冒険の旅に出る。馬場のぼるの絵本をベースに井上ひさしが戯曲化した作品です。 「子どもとその付添いのためのミュージカル」と侮る…

四畳半タイムマシンブルース

日本/’22年製作/夏目真悟監督 夏の京都の四畳半で巻き起こる今日と昨日の時間旅行。森見登美彦の小説「四畳半神話大系」と上田誠の戯曲「サマータイムマシン・ブルース」が混ざり合った同名小説のアニメ化作品を再編集した映画版です。(ややこしい) つ…

柳生一族の陰謀

日本/’78年製作/深作欣二監督 徳川三代将軍の座をめぐり張り巡らされた剣術指南一族の陰謀を描く。 権力を握るということ。最も恩恵を得るのは責任ののしかかるリーダーではなく陰に隠れたその側近たちであるからこそ、どの時代でもだまし合いや殺し合い…

X day

日本/’10年公演/地球ゴージャス(岸谷五朗作・演出) 訳ありの男女が集まるバーでの特別な日を描く。岸谷五朗と寺脇康文のユニット「地球ゴージャス」による公演です、初見。 歌ありダンスありパフォーマンスありで、ショーに近い演劇。物語が動くのは最…

ピエロがお前を嘲笑う

独/’14年製作/バラン・ボー・オダー監督 冴えない青年がハッカーの能力に目覚めていく。 どんでん返しの連続ではあるけれどハリウッド的な高揚感はなく、国民性というフィルターも相まって生真面目な印象のまま気軽なカタルシスを与えてくれない。ハッカ…

竜とそばかすの姫

日本/’21年製作/細田守監督 母親を事故で亡くし引っ込み思案になった高校生が、仮想空間で暴れる竜と出会い、本来の自分を見つけ出していく。 ヒロインの名前がベルであることからしてもそのまま細田版「美女と野獣」として鑑賞。アバターを通してしか自…

しだれ咲き サマーストーム

日本/’19年公演/あやめ十八番(堀越涼作・演出) 花の吉原を舞台に男女が織りなす惚れたはれたのだまし合いにわか芝居。花組芝居出身の堀越率いる「あやめ十八番」初鑑賞です。 古典落語と現代劇のジャンルも今昔も入り乱れたド派手な狂言もの。一癖も二…

貧乏物語

日本/’22年公演(再演)/こまつ座(井上ひさし作、栗山民也演出) 戦前の日本で経済学者・河上肇の留守を預かる女たちを通じて思想とは何かを描く。 井上戯曲にしてはライトなパッケージでありながらも内容は濃く深く。日本共産党員となり特高に目を付け…

ポプラの秋

日本/’15年製作/大森研一監督 母子家庭の少女と大家さんとの小さな秘密の物語。 これまで全人類が「死」を経験してきたのに、それがもたらす喪失感を埋める最適解は発明されていない。大家のおばあさんが死者への手紙を運んでくれると信じる少女を微笑ま…

アパッチ砦の攻防

日本/’11年公演(6演)/劇団東京ヴォートヴィルショー(三谷幸喜作、永井寛孝演出) マンションの一室に引っ越してきた男と、前に住んでいた男が巻き起こす家族にまつわるドタバタ劇。 勘違いが勘違いをよぶ脚本の妙が光る一方、スラップスティックの感…

地球の静止する日

米/’51年製作/ロバート・ワイズ監督 地球に飛来した宇宙人が世界に対して発したメッセージ。 冷戦下の社会へのアンチテーゼ。愚かな地球人同士の軍拡競争に対し、優れた科学力をもつ統治者としての宇宙人が物申しにやってくるという筋書きは手塚治虫「W3…

花とアリス殺人事件

日本/’15年製作/岩井俊二監督 転校してきた少女と引きこもりの同級生が校内で噂される事件を追う。同監督による『花とアリス』の前日譚として製作されたアニメーション作品です。 リリカルさに定評のある岩井節はアニメでも発揮され。オトナとコドモが不…

cocoon

日本/上演中(再々演)/マームとジプシー(藤田貴大作・演出) 太平洋戦争下での沖縄・ひめゆり学徒隊をモチーフに戦争に巻き込まれていく少女たちの姿を描く。京マチ子の同名漫画を舞台化した作品です。 京マチ子の独特な雰囲気を見事に3D化し、少女とリ…

監視カメラが忘れたアリア

日本/’07年公演/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) あらすじは第4回公演版を鑑賞した過去の日記へ(→id:totte:20220716)。今回は旗揚げ準備公演として中野ザ・ポケットで初演されたバージョンです。 警察の監視カメラシステムと聞くと『踊る大捜査線 THE…

映画 ビリギャル

日本/’15年製作/土井裕泰監督 学年最下位のギャルが志望大学に合格するために塾講師や家族らの応援を受けながら努力して勉強する。実話をもとにしたベストセラー小説の映画化です。 まったく期待せずに観たのですが、いやいやどうして、笑って泣けて楽し…

天使は瞳を閉じて

日本/’11年公演/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) 放射能に汚染された世界から隔離されたまちを舞台に天使が見守る人々を描く。鴻上が第三舞台時代の戯曲を虚構の劇団としてはじめて上演したものです。 初演から30年以上経つ今もなお人気のある戯曲で、…

アンダー・ザ・ロウズ

日本/’11年公演/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) トラウマに復讐しようとする地下組織のリーダーの身代わりとしてパラレルワールドに連れてこられた男の物語。 暴力に対する暴力を推奨する集団はカルト性をはらみ、受けた被害は加害としてブーメランのよ…

エゴ・サーチ

日本/’10年公演/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) 筆の進まない作家が自分をかたるブログを見つけたことで失われた記憶が呼び覚まされる。 いまや「エゴサ」は一般用語に近い認知度となっているけれど上演当時はまだそれほどでもなかった気がします。鴻上…

監視カメラが忘れたアリア

日本/’10年公演(再演)/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) 防犯を目的とした監視カメラに見守られる日本で生きる若者たちの秘密を描く。旗揚げ作品『グローブ・ジャングル』、第2作『リアリティ・ショウ』に続く3部作だとか。旗揚げ準備公演としても上演…