ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

演劇

劇の劇

日本/’20年公演/劇団壱劇屋(大熊隆太郎作・演出) 感想、後ほど。。。

りすん

日本/公演中(ソワレ)/ナビロフト(天野天街脚色・演出) 感想、後ほど。。。

蒼天猫博[蒼天チーム]

日本/公演中/劇団蒼天の猫標識(いば正人作・演出) 感想、後ほど。。。

猩獣

日本/’22年公演(再演)/劇団壱劇屋東京支部(竹村晋太朗作・演出) 感想、後ほど。。。

小野寺の弟 小野寺の姉~お茶と映画~

日本/’13年製作/ホリプロ(西田征史作・演出) 喧嘩した2人暮らし姉弟の家に映画クルーがやってきて撮影に巻き込まれることでお互いの胸の内を知る。小説のアナザーストーリーで、後に映画版もあるとか。 設定は『間宮兄弟』なのですがなんとも後藤ひろ…

すこたん!

日本/’21年公演/serial number(詩森ろば作・演出) ゲイバイ男性のための場をつくった2人の男性の30年の軌跡を中心に、生きづらさを抱える人々の姿を描く。 ひたむきに頑張るマイノリティ、ではなく悪態はつくし、身勝手だし。でもそれが当たり前と…

こんにちは赤ちゃん

日本/’11年公演/伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演(妹尾匡夫作、伊東四朗・三宅裕司演出) 感想、後ほど。。。

今日もしんでるあいしてる

日本/’21年公演/悪い芝居(山崎彬作・演出) 感想、後ほど。。。

名古屋能楽堂五月定例公演

日本/公演終了/名古屋市文化振興事業団[名古屋能楽堂]、能楽協会名古屋支部 感想、後ほど。。。

てんぷくトリオのコント

日本/’14年公演/こまつ座(ラサール石井作、青木豪演出) こまつ座の座付き作家・井上ひさしと劇団代表である娘とのやり取りを交えながら、てんぷくトリオの往年のコントを蘇らせる。 つまるところ、井上ひさし論であり、亡き後のこまつ座論でした。もち…

Believe2023 六人の覇王

日本/’23年上演/名古屋おもてなし武将隊事務局(西田シャトナー作・演出) 「名古屋おもてなし武将隊」が時空のゆがみに巻き込まれタイムスリップするなか、時のいたずらで叶わなかった真の覇王を巡る闘いが幕を開ける。名古屋観光のコンセプト団体が西…

日本神だもの

日本/’23年上演(再演、マチネ)/劇団蒼天の猫標識(いば正人作・演出) 信仰心の薄れる現代日本の家族の話。名古屋の「劇団蒼天の猫標識」によるコロナ延期を経ての再演作品です。 はっきりとしたキャラクター造詣と、愛だの恋だの中高生の悩み事に異形…

心霊探偵八雲 裁きの塔

日本/’17年公演/シン×クロ、ネルケプランニング(神永学・丸茂周作、伊藤マサミ演出) 特殊な目をもつ男が、時計塔を舞台とした殺人事件の真相に迫る。神永学の小説をはじめとしたメディアミックス作品の舞台版です。 予備知識なく観て、登場人物の関係…

ヴェローナの二紳士

日本/’15年公演/公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団・ホリプロ(W.シェイクスピア作、蜷川幸雄演出) 恋に翻弄される男と女の喜劇。彩の国シェイクスピアシリーズのオールメール作品のひとつです。 終わり良ければ総て良しの精神過ぎて「お前いい加減に…

暗闇が掴んだことのない光

日本/公演終了(マチネ)/LIVE RALLY(植村真作・演出) 感想、後ほど。。。

竜馬の妻とその夫と愛人~と、歌使いの唄~

日本/’12年公演(再々演)/劇団東京ヴォートヴィルショー(三谷幸喜作、山田和也演出) 荒んだ生活を送る女とその周囲の人々の言動を通して坂本龍馬の存在の大きさが浮かび上がる。劇団東京ヴォートヴィルショーに三谷幸喜が書き下ろし映画化もされた作…

ライチ☆光クラブ

日本/’15年公演/丸尾丸一郎作、河原雅彦演出 美しい世界をつくるため拉致監禁や殺人を繰り返す少年たちの秘密組織の狂気を描く。古屋兎丸による同名漫画の二度目の舞台化です。 歪んだ美意識とピーターパンシンドローム。荒唐無稽ながら少年期特有の妄想…

あの日あの時の、嘘

日本/公演中(マチネ)/MousePiece-ree(わかぎゑふ作、高橋恵演出) 覆面作家稼業で売れっ子の本業は売れない作家の周りで巻き起こるドタバタ劇。俳優3人による関西のベテランユニット、初観劇です。 周年記念ともありお約束のような部分もあるのかよく…

日本人のへそ

日本/公演終了/虚構の劇団(井上ひさし作、鴻上尚史演出) 吃音矯正プログラムのひとつとして、地方から上京した少女の半生を演じあげる井上ひさしの処女作。鴻上が15年率いた自団体の解散公演です、劇場初観劇。 解散なのになぜ、という言葉しかない。…

supermarket!!!

日本/公演終了/劇団壱劇屋(サカイヒロト、サリngROCK、林慎一郎、ピンク地底人3号、福谷圭祐、水鳥川岳良、村角太洋、山口茜、湯浅春枝作、大熊隆太郎構成・演出)とあるスーパーマーケットを舞台としたオムニバス作品。新しくなったin→dependent theatr…

こんばんは、父さん

日本/’12年公演/二兎社(永井愛作・演出) 廃屋となった町工場で再会した親子が長年のわだかまりを解きほぐしていく。 人生の成功とは何か。事業や投資で失敗して夜逃げした似た者同士の父と息子は、お互いを理想像というフィルターを通してしか見ていな…

十一ぴきのネコ

日本/’12年公演/こまつ座&ホリプロ(井上ひさし作、長塚圭史演出) お腹をすかせた都会の猫たちが巨大な魚の噂を信じて冒険の旅に出る。馬場のぼるの絵本をベースに井上ひさしが戯曲化した作品です。 「子どもとその付添いのためのミュージカル」と侮る…

X day

日本/’10年公演/地球ゴージャス(岸谷五朗作・演出) 訳ありの男女が集まるバーでの特別な日を描く。岸谷五朗と寺脇康文のユニット「地球ゴージャス」による公演です、初見。 歌ありダンスありパフォーマンスありで、ショーに近い演劇。物語が動くのは最…

しだれ咲き サマーストーム

日本/’19年公演/あやめ十八番(堀越涼作・演出) 花の吉原を舞台に男女が織りなす惚れたはれたのだまし合いにわか芝居。花組芝居出身の堀越率いる「あやめ十八番」初鑑賞です。 古典落語と現代劇のジャンルも今昔も入り乱れたド派手な狂言もの。一癖も二…

貧乏物語

日本/’22年公演(再演)/こまつ座(井上ひさし作、栗山民也演出) 戦前の日本で経済学者・河上肇の留守を預かる女たちを通じて思想とは何かを描く。 井上戯曲にしてはライトなパッケージでありながらも内容は濃く深く。日本共産党員となり特高に目を付け…

アパッチ砦の攻防

日本/’11年公演(6演)/劇団東京ヴォートヴィルショー(三谷幸喜作、永井寛孝演出) マンションの一室に引っ越してきた男と、前に住んでいた男が巻き起こす家族にまつわるドタバタ劇。 勘違いが勘違いをよぶ脚本の妙が光る一方、スラップスティックの感…

cocoon

日本/上演中(再々演)/マームとジプシー(藤田貴大作・演出) 太平洋戦争下での沖縄・ひめゆり学徒隊をモチーフに戦争に巻き込まれていく少女たちの姿を描く。京マチ子の同名漫画を舞台化した作品です。 京マチ子の独特な雰囲気を見事に3D化し、少女とリ…

監視カメラが忘れたアリア

日本/’07年公演/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) あらすじは第4回公演版を鑑賞した過去の日記へ(→id:totte:20220716)。今回は旗揚げ準備公演として中野ザ・ポケットで初演されたバージョンです。 警察の監視カメラシステムと聞くと『踊る大捜査線 THE…

天使は瞳を閉じて

日本/’11年公演/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) 放射能に汚染された世界から隔離されたまちを舞台に天使が見守る人々を描く。鴻上が第三舞台時代の戯曲を虚構の劇団としてはじめて上演したものです。 初演から30年以上経つ今もなお人気のある戯曲で、…

アンダー・ザ・ロウズ

日本/’11年公演/虚構の劇団(鴻上尚史作・演出) トラウマに復讐しようとする地下組織のリーダーの身代わりとしてパラレルワールドに連れてこられた男の物語。 暴力に対する暴力を推奨する集団はカルト性をはらみ、受けた被害は加害としてブーメランのよ…