ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

魔女の宅急便

魔女の宅急便 [DVD]
日本/’89年製作/宮崎駿監督


見習い魔女が様々な人生経験を経て一人前になる姿を追う。角野栄子の同名小説をスタジオジブリがアニメ映画化した作品です。観るのはこれで何度目か。
久々に観て、冒頭の旅立ちのシーンでついに親の側に感情移入してしまったんだなあと感慨深く。大きなワクワクと小さなチクチクをいっぱい連れてオトナへの一歩を踏み出してきたし、まだこれからも歩いていく。そんな背中を、パン屋のオソノさんのように、友人のウルスラのように、いつまでも温かく見守ってくれる映画なのだと思うのです。
高山みなみの2役は承知していても認識できない。