ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」

サラリーマンNEO 劇場版(笑) [DVD]
日本/'11年製作/吉田照幸監督


業界万年5位のビール会社に就職した新人社員が新商品開発に携わりながら"サラリーマン"へと成長していく姿を描く。NHKの人気異色コント番組の映画版です。
ちょっとズレた笑いを得意とするテレビ版の雰囲気を残しながら、オムニバス形式ではなく成長ストーリーを軸に単発コントも混ぜ込む構成。この映画は題名の『〜(笑)』が示すように"映画化"自体が壮大な出落ちネタのため内容面でそれを越えてほしかったところです。結論は、それ以上でもそれ以下でもないと。もっとやれることはあったんじゃないかしら。まあこのタイプの笑いが個人的に苦手というのもありますけどね。
特にツボに入った生瀬勝久はバッティングセンターの生瀬です。と、日本語になっていない文章で敬意を表す。