ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「七人の恋人」


日本/公演終了/スナックmanjii(宮藤官九郎作、スナックmanjii演出)


様々な恋愛模様をくだらないネタ満載でおくるオムニバスコント形式を模した演劇作品。クドカン大人計画での芝居を関西学生演劇のユニット「スナックmanji」が上演したものです。
クドカンの笑いはあまり好みではないのですが、こういう単発ネタは結構楽しく観れました。オリジナルでは三宅弘城が演じたという「ほとんど×三宅マン」のmanji版「ほとんど×うえしマン」がお気に入り。場転にもっと気を使っていたらより面白い公演になったのに、もったいない。
男性陣はうまい役者が多くて心地よい。わざわざ増やした女性陣はそこまでピンと来ず、男が暑苦しい分どんどん前に出てきたらよかったのに。