「サマータイムマシン・ブルース」
日本/公演中/劇団バッカスの水族館(上田誠作、相羽広大演出)
もう何度観たかわからないので粗筋は過去の日記からどうぞ*1。ヨーロッパ企画の代表作を名古屋大学系の劇団「バッカスの水族館」が上演した作品です。初観劇。
真夏設定が物語の7割を占めている作品なので季節感の違いは否めなかったけれど、予想していたより面白く観れました。箸が転がるだけで笑える大学生のノリのグルーブ感はおおむね損なわず。ボケ量は『〜2003』程度で、脚色もしているのならばもっと被せてもよかったのに。タイムトラベルシーンはもう少し練って欲しかったものの、クーラー稼動は頑張ったと思います。
キャラの配役の違和感が多少あれど。曽我→小泉→新見でズラした方が、わかる。劇々しい演技はこのホンには合わないので脚本(或いは演出)によって演技方法の使い分けが出来たら良い役者さんになれると思います。