ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「スナフキンの手紙」

日本/'94年公演/第三舞台(鴻上尚史作・演出)


あらすじは過去の日記から(→id:totte:20070102)。最近第三舞台づいてます。
話の内容、展開、ギャグの盛り込み方、ダンス、スピード。どれを取ってもザ・第三舞台岸田戯曲賞受賞作で人気作でもあるのですが、個人的にはそれほど好みではないのです。レジスタンスに憧れる鴻上の筆に一歩引いてしまうから。「語られなかった言葉」という題材は好きです。それを「スナフキンの手紙」と表現するセンスも。
この芝居はそこまでといいながら、役者は各々かなりハマっているように感じます。だから個々のシーンは好きなのです。