ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「姉妹坂」

日本/'85年製作/大林宣彦監督


大林宣彦が“沢口靖子のために”作った映画だそうです(真偽不明)。沢口靖子の美貌は高校の頃、他校から彼女をわざわざ見に来る人もいたというエピソードがあるほどだったそうですが、なるほど、わかりますね。確かにかわいいです。というか主人公である四人姉妹全員が美人ぞろいで・・・クラクラします。
一昔、というか二昔も前の匂いがプンプンしていました。そして最初から最後まで大林の趣味だけで作られている感じが。映画というか、四人姉妹のイメージビデオみたい。そしてセリフ棒読み?なんとも、現実感の感じられない話でした。
宇野重吉って何しに出てきたんですかね(笑)