日本／'１４年製作／大友啓史監督
因縁の敵を倒すべく、京から関東へ戻り最後の戦いを挑む。同名漫画の映画化3作目、前後編の後編です。
人を殺すことで新しい時代を斬り開いてきた者たちへのレクイエム。それぞれの信念のもとに生き方を模索する、のは構いませんが、前編に比べて戦闘シーンばかりでだんだん飽きてきます。一応は映画オリジナルの展開なれど、原作リスペクトの対決シーンが蛇足。十本刀の扱いが唐突過ぎるので、むしろバッサリとカットしてしまってよかったのでは。そうすれば前後編なんかにしなくて済んだのに。
さすが龍馬伝コンビだからか、福山雅治が予想より良かったです。
