ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「108」


日本/公演中/スクエア(森澤匡晴作、上田一軒演出)


煩悩まみれの未熟な修行僧が、何も自分では決められない女性の結婚相談にのることから始まるおバカな人情話。関西シチュエーションコメディ界の雄、劇団「スクエア」による最新公演です。「スクエア」は初観劇。
噂には聞いていた舞台装置のクオリティの高さに驚き。舞台を見ているだけでもう見飽きないです。芝居の内容は単純でほのぼの。結局みんな幸せ、ハッピーエンド。わかりやすくて観劇初心者でも観やすいと思います。ただ、ただ僕は関西で同じシチュエーションコメディを観るなら「ヨーロッパ企画」を選びます。やはり「ヨロ企」の方が"演劇的"だからでしょうか。
スクエア所属役者4人の個性豊かなお坊さん。ただ「みんなが坊主頭のお芝居が面白いんじゃないか(当日挟み込みより)」という発想から出来たそうですが、みんなの無駄な顔芸に嫉妬。客演さんは頑張ってたと思いますよ。初日だったので全員噛みまくってましたが。