ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「名古屋能楽堂十月定例公演」


日本/公演終了/名古屋能楽堂


能『藤戸』(宝生流)と狂言『狐塚』(和泉流)のラインナップでおくる能楽堂主催公演です。能楽は初観劇。
初めての能楽堂。立派な建物に気圧されるが、最後までまんじりとせずにいました。空気が緩いのは観客のせいだけではあるまい、ふと動物園を連想してしまいました。公演としては、狂言が導入としてあるのは耳が馴染んで良い。ただ肝心の能はさっぱり興味ひかれず。伝統芸能という点では以前に観た文楽は面白かったので、そこに何の違いがあるのかをこれから検証してみようと思います。
能のシテは衣斐正宜。狂言のシテは野口隆行。よくわからないが記録しておく。