ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「青のゆらぎ〜LEDキャンドル能〜」

日本/公演終了/やっとかめ文化祭


能「俊寛」と狂言入間川」を、能楽堂の舞台に青色キャンドルを置いて見せる。名古屋市内で行われているイベントプログラムのひとつです。
流刑にあった男が恩赦から取り残される「俊寛」。青色ダイオードでのノーベル賞受賞者が名古屋の大学出身であることにちなみ、能舞台青色LEDで囲んで描く海原の景色だそうです。話はわかりやすく、見せ方も良い。ただ遅々として進まないので睡魔と格闘しなければならなかった。売りのキャンドルは、舞台上の照明レベルを落とすなど、もう少し主張させて欲しかったです。
シテは久田勘鷗。