ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「ジュピター」

米/'15年製作/アンディ・ウォシャウスキー、ラナ・ウォシャウスキー監督


単調な日常に嫌気のさす女が文明のはるかに進んだ地球外生命体から突然命を狙われる。
宇宙の支配者やら王家やらと言われるよりも、宇宙規模の大企業の相続覇権争いだと理解した方がしっくりきます。同じDNA配列がもう一度組まれる、というところで鴻上尚史を思い出し。物語がRPGのようにひとつずつしか進まない上にワンパターンなので途中で飽きてしまいました。売りのアクション映像はスターウォーズとあまり変わらないかな、マトリックスほどの衝撃はなく。
チャニング・テイタムはオオカミというより犬ですね。