ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」

英・米/'14年製作/モルテン・ティルダム監督


第二次世界大戦時、ナチスが誇る暗号機械「エニグマ」を解読すべく極秘裏に研究を重ねた実在の天才数学者アラン・チューリングの半生を描く。
コンピュータの基礎に大きな影響を与え、暗号解読によって終戦を格段に早めたのにその成果は長年トップ・シークレットだった男。そんな男の英雄物語だと思いきや、戦争を含めたすべての暴力に懐疑的であり軍からにらまれていたことや人命の取捨選択をしていたことを隠さず描かれいる点が特筆。また、同性愛が法的処罰の対象だった時代があったことを広く知らしめた点でも価値のある映画だと思います。
ベネディクト・カンバーバッチというどうも覚えにくい名前の主役。