2011-01-29 「セーラー服と機関銃」 日本/'81年製作/相米慎二監督 突然ヤクザの組長になってしまった女子高生がヤクザ社会の中で天真爛漫に立ち回る。赤川次郎の原作を映画化した作品です。 ラストで薬師丸ひろ子がセーラー服姿で機関銃ぶっ放して「か・い・か・ん」と呟くシーンがあまりにも有名で「さてどんなもんじゃい」と思って観たのですが、あれれちょっと期待外れ。現実味がないのは赤川次郎だから置いとくとしても、あれ今どうなったと思う場面が多々。薬師丸のイメージビデオだと思えばそれはそれか。うーん、不完全燃焼。 渡瀬恒彦と風祭ゆきが良い。柄本明は最初からうさんくさくていかんね。