「ゴーストバスターズ2」
米/'89年製作/アイヴァン・ライトマン監督
活動休止に追い込まれていた幽霊退治専門集団が、美術館の絵に潜んだ霊の暴走からニューヨークの街を守る。
ゴーストバスターズの何がここまで胸をスカッとさせてくれるのかというと、彼らが真のヒーローではなくただの一般市民だという点が大きいと思うのです。要領は悪いしダサいし超常的武器もどこかチンケだし。だから、かっこいい。身の回りのおじさんお兄さんに一人くらいは自分だけのヒーローがいるように、彼らもまた我々ひとりひとりのヒーローに成り得たのでしょう。
そしてビル・マーレイのポテンシャルは言うまでも無く大きい部分を占める。