ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「プロデューサーズ」

プロデューサーズ コレクターズ・エディション [DVD]
米/'05年製作/スーザン・ストローマン監督


大失敗作をつくって儲けようというブロードウェイのプロデューサーコンビがつくった公演が"間違って"大ヒットしてしまうミュージカル・コメディ。
おバカで下品なアメリカン・ジョークについていけないところも沢山ありましたが、ブロードウェイ・ビジネスの裏側を描いていて興味は尽きず。ミュージカルはそこまででもこういう劇劇したミュージカルなら観れることが判明。「プロデューサー」ほど一般人からみて謎な職業はないです。裏の裏なんだけど決して「表」じゃないプロデューサー。結局この映画を観てもよくわかりません。
こちらも"繋がり"の映画。'68年製作のメル・ブルックス監督による同名映画を'01年にブロードウェイで上演、そしてその舞台を更に映画化したものです。間逆の流れで出来た『淑女〜』と同日に観たことに不思議な因縁を感じます。