「ニュータウン入り口」
ニュータウン、そこは人間たちの新たな「約束の地」になれるのか。宮沢章夫率いるプロデュース劇団「遊園地再生事業団」による公演です。宮沢作品は2作目。
さっぱり意味がわからない。タルいし暗いし鬱々しいし。それでも生映像を使ったりユニゾンを多用したり衣装でイメージを分けたりといった演出方法は勉強になりました。というよりそう思わなくちゃ観た意味がなくなってしまうのですが。ラスト近くで一瞬全体が見える舞台セットがかっこよかったです。生映像はどれだけ練習したのかしら。
結局ニュータウンの人間はハトのようにまたは石のように埋没されていくのですか。ニュータウン批判?結局何が言いたいのか。ああ、宮沢作品は僕には合わない。