ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「サマータイムマシン・ブルース」

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格) [DVD]
日本/'05年製作/本広克行監督


京都の人気急上昇中若手劇団、ヨーロッパ企画の同名傑作舞台に本広監督自身が惚れ込み映画化した作品。公開前の試写で一度観て*1、今回二度目。
最初に観たときより微妙でした。もっとおもしろかった気がするのになぁ。その後に観た原作の舞台がおもしろすぎたからでしょうか。初めて観たときは全くわからなかった前半15分にニヤッとして、それだけ。テンポこんなにおそかったっけ。そして、前から思ってたんですけど、上野樹里より真木よう子の方が、カワイイ。
そして小ネタ。劇中の名画座で公開してた「ところで、君はUFOを見たか?」。これってヨーロッパ企画の第一回公演作品ですよね。しかもその監督・脚本が劇団の主宰で座付き作家の上田誠!監督デビューですかぁ。又ラスト近くに映る、部室の畳の上の本棚に並んだ漫画。「踊る」シリーズもリスペクトしていると言う「機動警察パトレイバー」じゃないですか!細かすぎる(爆笑)

*1:'05 8/22の日記参照→id:totte:20050822