ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 [DVD]
米/'04年製作/アルフォソン・キュアロン監督


もう映画は第4作が公開され、本では第6作目が発売されようとしてるのに、やっと観ました、「ハリー・ポッター」シリーズの3作目です。監督が前2作の人と変わったそうです。キャストはほぼ一緒?
なんとまあ、全然おもしろくなかったです。無理に本の内容を全部詰め込もうとし過ぎなんですよ。なんたらバスやら時間戻すのとか、秘密の地図などの本を読んだときにはワクワクしたエピソードが、どうもおざなりになっているような気がしました。CGに力を入れすぎて、内容にまで頭が回ってないのでは?ちょっと悲しい。
そして主役達の(肉体的な)成長が目覚しい。設定13歳(笑)どうせ7作撮るんだったら、一気に撮っちゃえばよかったのに。成長した分、何かが欠けたような感じがします。ハリーはふてぶてしいし、ロンはなさけないし、ハーマイオニーは鼻につくし。あ、原作に忠実だ(笑)マルフォイの髪型変だし(爆)ビバ、オールバック!!
最近、スネイプ先生の魅力がわかりはじめました。彼が一番オイシイ役なんですね。