「マルコヴィッチの穴」

米／'９９年製作／スパイク・ジョーンズ監督

なんだなんだコレは（笑）
不条理だとは聞いていたけど、いやぁスゴイですね。説明しようが無い。
一応思ったことを２・３・・・
・人形劇が素晴らしかった。マリオネットっていうんでしたっけ。本当に生命を持ってるようでした。
・ショーン・ペンが自分役で真面目にコメントを寄せてて（？）おもしろかった（笑）あと、チョイ役で、というか画面に入っちゃった的にブラッド・ピットが出てて笑った（爆笑）
・主人公の勤める会社のある７1/2階。村上春樹の小説「ダンス・ダンス・ダンス」に出てくるホテルを連想しました。エレベーターもあんなに人が降りるのならバールでこじ開けずにちゃんと止まるようにすればいいのに、と余計なことまで考えてしまいます（笑）
全体的に村上春樹な感じがしたのは私だけでしょうか。この映画を撮った監督に彼の作品を映像化してもらいたいですね。見事に彼の世界観を表現してくれると思うのですが。