ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版
米/’18年製作/ブライアン・シンガー監督
英のロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの半生を描く。
本人と見紛うばかりのラミ・マレックの演技が圧巻で、かつクイーンの音楽を楽しむにはもってこいな作品。ただ、人間として描かれたフレディと彼の創った音楽とが別々のものに感じられてしまい、どうも感情移入ができなかったです。自分自身への否定を原動力にスターへと登り詰め、その後どん底に落ちつつも、自分自身を肯定して帰ってくるというのは正にドラマチック。
前述のとおりラミ・マレックが凄まじい。