「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
日本/'06年製作/馬場康夫監督
借金取りに追われる女が、バブル崩壊を食い止めるため過去にタイムスリップした母親を探しに行く。かつて時代をつくった制作会社ホイチョイ・プロダクションズによる新作です。
バブル=泡という発想から生まれたであろう衝撃のタイムマシン作品。某日立製作所の研究でドラム式洗濯機が偶然過去に繋がってしまい、それに日本経済に困った財務省が飛びついて、というありそうでなさそうで、否まったくありえない設定にも関わらず、そのおとぼけ感は嫌いじゃないです。わざわざ洗剤を入れないと効力を発揮しないという小ネタもいい。ただパラレルワールドのラストは別の形がよかったな。
広末涼子がひたすらにかわいい。阿部寛も雰囲気に合っていて良し。