ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「おっぱいバレー」

おっぱいバレー
日本/'08年製作/羽住英一郎監督


弱小男子バレー部の顧問になった新任教師のおっぱいを見るために、練習に必死となるエロガキたちの青春ストーリー。
おバカ映画を想像していたら、予想外にベタかつ真面目な展開でびっくり。男子中学生を経た人間ならきっと共感するところがあるでしょうが、実は教師を目指す女性の青春物語が主軸だったりします。もっと中学生側に寄り添ってバカバカしく描いてくれてもよかったのに。サービスカットが少ないのが残念なのと、後輩のエピソードは果たして必要だったのかが疑問です。少し蛇足気味でした。
綾瀬はるかはあまり役にハマっていない感。もっと露骨でいいのに。