ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「七人の恋人」

日本/'05年公演/大人計画 ウーマンリブ(宮藤官九郎作・演出)


以前に学生演劇で観てます(参照→id:totte:20101017)。劇団「大人計画」内の宮藤脚本による企画公演「ウーマンリブ」の作品です。
恋愛をテーマにしたオムニバスのコントなのですが、少しずつ作品同士が繋がっている構成が好みです。役者の魅力を全面に押し出しながら、この人にこの役をやらせるのかという楽しさもあって。最後のコント「七人の恋人」で、この芝居は役者七人それぞれと観客とが恋愛をしてるんだと気づきました。「むねさん」と「ほとんど×三宅マン」がお気に入り。
それにしてもこの台本を「スナックmanjii」はよく自分達でやろうと思ったな、その心意気を買う。そのとき気になった場転は、流石、そうやるのですね、納得。