ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ [DVD]
米/'84年製作/セルジオ・レオーネ監督


禁酒法時代を生きたギャングたちの栄華と衰退を、老年となった主人公の幼少・青年期の回想を通して描いていく。3時間半という長さを微塵も感じさせない映画でした。演技派ロバート・デ・ニーロが主人公の青年・老年期を演じています。
雰囲気がとてもカッコイイ。ギャング物ですが、ビシッときめたハードボイルド小説的なかっこ良さじゃなくて、気だるい感じが。エンニオ・モリコーネの音楽もそれに見事にマッチしてます。
それにしても、デ・ニーロってあんなにふっくらしてましたっけ。もっとスマートなイメージだったのですが。親友の子供時代の子がどこかで見たことある顔をしてました。誰だったかなあ。
ヒロインの子供時代を演じたのは、これが映画初出演のジェニファー・コネリー。この時まだ11歳(!)。キ、キレイすぎる・・・。