「モーターサイクル・ドン・キホーテ」
シェイクスピアの失われた戯曲「カルデニーオ」を、様々な国で上演したらどうなるのか、というプロジェクト。日本版は、この提案に賛同した元劇団「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」*1の宮沢章夫が作･演出を手掛けました。
はっきり言ってよくわかりませんでした。なんだったんだろ。いくつか鍵になりそうな台詞があったのですが、どうやら「カルデーニオ」ないしは「ドン・キホーテ」を知っていればわかるっぽい。もしくは納得ないしニヤリとするのかも。大体の筋はわかったのですが、それ以上でもそれ以下でもないっていうか。笑いじゃない芝居はほとんど観たことがないからかも。ラスト、バイクを思い切り叩くのも意味不明でした。そこで、「あぁ、自分には合わなかったんだな」と確信しました。
まぁ、そういうこともありますわな。
