「グリーンマイル」

米／'９９年製作／フランク・ダラボン監督

スティーヴン・キングの同名ベストセラー小説の映画化。刑務所の死刑執行室―電気椅子までの道は「グリーンマイル」とよばれ、そこの看守と受刑者たちとの交流を描いた感動作です。主演にトム・ハンクス。
最初に処刑される男が「きたろう」に見えてしかたなかったです（笑）ネズミが効果的に使われていてよかった。奇跡とか寿命が延びたとか現実とは到底思えませんが、ウソだとも言い切れない何かがあるような気がします。というか、信じたい。
スティーヴン・キングは怖い小説を書くイメージが強いですが、『スタンド・バイ・ミー』やこれなんか観てると、感動モノを書く人なのかな〜などと思ってしまいます。でもそんな作品にも、たまにぞっとする箇所もあったり。一度本自体を読んでみたいです。