ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

オール・ユー・ニード・イズ・キル(字幕版)
米/'14年製作/ダグ・リーマン監督


地球を侵略する地球外生命体に戦いを挑む軍人がタイムループに陥り、死ねない1日を過ごす中で敵を倒す手段を見つけ出す。桜坂洋ライトノベルをハリウッドで映画化した作品です。
コミカライズ版を一部読んだ上での鑑賞でしたが、あちらの国はタフだからなのか、自らの死と向き合い続けるタイムループをいとも簡単に利用するんだなという感想。まるでテレビゲームのように無限のライフを消費していく姿が一番恐怖を覚えた部分でした。ちなみにラストの解決は実はよくわかっていない。
タフガイを地で行く男はさすがトム・クルーズ。ヒロインのエミリー・ブラントがもっと可憐だとファンが増えそう。