「トゥー・ウィークス・ノーティス」

米／'０２年製作／マーク・ローレンス監督

王道を行く軽〜いロマンチック・コメディ。サンドラ・ブロックとヒュー・グラントってことで、何にも考えずボーっと観てました。初対面は最悪。だんだん惹かれていき、途中で喧嘩。でも最後にくっついてハッピー・エンド、という見事な起承転結お決まり型。
金持ちの御曹司とバリバリの弁護士という設定で、なんとも見てて溜め息が出ます。いろんな意味で。
それにしても、なんでこういう恋愛モノって、女が男に翻弄されたり「自分を相手の男に合わせていこう」みたいなハナシになるんですかね。この映画も途中までは、男が気の強い女に惹かれて寄っていって女が主の感じだったのに、最後のセリフで台無しに。両方の妥協が大事だと思いますが、ヒュー･グラントの方が妥協するとは思えない（笑）社長を辞めた、ってもしかして逃げただけ？
でもまぁ、女性がこういうの観て喜んでるならいいのかな。