ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

ブレードランナー2049

ブレードランナー 2049 (字幕版)
米/’17年製作/ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督


前作『ブレードランナー』から30年後のアメリカを舞台に、人造人間を取り巻く陰謀を描く。
世界観やシナリオを引き継ぐ正統な続編。ウトウトしながら観てしまいストーリーは断片的にしか掴めずも、消息を絶った前作の主人公デッカードがキーパーソンとなり、生命や進化の在り方を問う。現代のAIにも通じる根源的なテーマは観る側の脳を刺激するのは確か。ただ映像への驚きやワクワクはあまりなく、ただただ暗い雰囲気に打ちのめされるばかりでした。ヒロインが非実在という発想は面白い。
ライアン・ゴズリングとアナ・デ・アルマス。デッカードはもちろんハリソン・フォードが続投。