ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

アナと雪の女王

アナと雪の女王 (吹替版)
米/'13年製作/クリス・バックジェニファー・リー監督


触れるものすべて凍てつかせる女王と、その呪いに向き合う妹の物語。主題歌が社会現象を巻き起こしたディズニー作品です。
王子様を待つのではなく、自分の手で切り開いていく新しいヒロイン像を打ち立てたという点で歴史に残るであろう映画。ただ唐突な展開と身勝手な思い込みに感情移入できず悶々としてしまいました。一目惚れした王子がコロッと悪役に変わるところはとても面白く、いろいろな幻想が打ち破れたのではないでしょうか。そしてこの数年どこへ行っても耳にした曲の数々は、勝手に口ずさむほど心地よく。
吹き替え版が神田沙也加と松たか子。オラフは新録音版。