日本/'70年製作/臼坂礼次郎監督
両親を亡くした女子高校生が、妻を亡くした男性と結婚する。
ピンク映画のようなタイトルながら、性に敏感な少女が大人へと変わる過渡期に、婚姻というライフステージに対面したらどうなるか、という真面目な問題提起の内容でした。ひねりはなくド直球で観ていて飽きるのですが、きっと公開当時はセンセーショナルだったのでしょう。高校側の自由度が現代から見ても非常に高く、果たして特殊事例なのか、風潮なのか。社会的背景がわからないとイマイチわからない映画だと思います。
関根惠子(現・高橋惠子)のイメージビデオ。