粗筋は過去の日記参照のこと(初演版→id:totte:20131006)。早くもゼロ年代の伝説ともなっている作品の再々演版、念願の劇場観劇です。
あ、マイク通すんだ、と思ったことは置いといて。劇場が宇宙へ、宇宙が劇場へ。▢▢▢(クチロロ)の三浦康嗣奏でる時報音にのせて、宇宙の深遠な時間を「伸ばしたり縮めたり」しながら描きとる。観終わったらコピーそのままに「あー、生まれてきてよかった」と思わせるところが凄い。家族だったり友人だったりに少し照れながら「ありがとう」と言いたくなる、そんな愛おしい作品です。手元に残った2つのアポロが嬉しい。
ちーちゃん役の端田新菜、少し年齢が気になる。