ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「ash children(アッシュ・チルドレン=灰の子供たち)」


日本/公演中/SLOFT/N・星の女子さん合同公演(北村想作、渡山博崇演出)


くすぶることもない灰のような現代の若者の声無き声を描く。名古屋の劇団「星の女子さん」と劇作家北村想が手がける若手劇団「SLOFT/N」の合同公演です。星の女子さんは最近名前を見かけるも初観劇。
僕たち世代へのメッセージなんだろうけれどまったく共感できず。還暦を迎えた北村想は、団塊ラストでファイトに燃えいつまでも第一線に居続けようとする自分の世代について語るべきです。僕らのことは責任をもって僕らの言葉で語ります。なお、若い世代代表として演出を請け負った「星の女子さん」渡山が役者に羊の被り物をさせた意味については、個人的には羊=夢=夢物語或いは世迷い言だという微かな抵抗だったらいいなと思っている。
とりあえず眠かった。