ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「夢で逢えたら」


日本/公演終了(マチネ)/名古屋造形大学劇団じゃこ(やがしろのりこ作・演出)


生きることに意味を見出せない妄想乙女女子高生が夢の世界から現実へと一歩踏み出すまでを描く。名古屋造形大学の「劇団じゃこ」、初観劇です。
こういう「十代の悩み」な作品は昔から数限りなくあって、ほぼ「やっぱ現実と向き合わなきゃネ」が結論。で、ていう。本当にそんなことが言いたいのか、もしそうなら誰に言いたいのか、いつも疑問に思うのです。舞台も衣装もキュートで、これでもかと乙女チック。ロリ率とパンチラ率高めで、これは誰の趣味なのかしら。見てる此方が恥ずかしくなりますね。選曲は嫌いじゃないですが統一感がないのとキマらないのと。照明が見づらかった、もっと美術を信用したらいいのに。
フライヤーの写真マジック。藤原孝喜がまさに少女漫画から出てきた先輩していて面白かったです。