兄と妹の禁断の愛とその周りに蠢く愛と憎悪を描く。シェイクスピアの時代の劇作家ジョン・フォードの作品を蜷川が上演したものです。
お兄ちゃんのイっちゃってるところがもう。恋は盲目と言うけれどあれは引きます。三上博史と深津絵里がどうも自分に合わず消化不良。てかサイドストーリーが多過ぎて主軸がぶれるぶれる。結局伏線を残すようで後になにも拾わせないよくわからないキャラクターもいて。良かった点としては、顔で売っていると思ってた谷原章介が良くてちょっと見直したことでしょうか。今舞台は谷原と石田太郎のものでした。
舞台かっこいいなー。カーテンに扉、そして間を抜きさす照明。ふぅ。