ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「ニライカナイ 錬金王伝説」

日本/'05年公演/スーパーエキセントリックシアター(木和語作、三宅裕司演出)


TVで活躍する三宅裕司率いる劇団スーパーエキセントリックシアター(通称SET)の第43回公演です。SETは前に一本観たことがあるのですが*1、タルくて正直しんどかった。なので、2本観ればきっと好き嫌いがハッキリすると思って観てみた訳ですが、・・・やっぱしんどい(笑)話が全然先に進まないし、あざといウケ狙いもきになる。舞台上の人数の多さとその勢いで押し切っちゃえ、みたいな雰囲気さえあり?こう言ってしまえば身も蓋もないですが、吉本新喜劇みたいな舞台ですね。
前回同様、小倉久寛が絡むときはおもしろかったです。あんなに人がよさそうなのに、いつも身体的特徴をネタにされて笑われるという。でも間違いなくおもしろい(笑)三宅裕司小倉久寛の看板2人の掛け合いは特におもしろかったです。ベテランの意地かな。

*1:『幕末幻妖伝』。なんか竜馬とか出てきた。