ノブをまわすと

その日観た映画や、演劇をはじめとした舞台公演に、ちょっとした感想でも。

「ベルリン・天使の詩」

ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版 [DVD]
西独・仏/'87年製作/ヴィム・ヴェンダース監督


・・・難しかったです。淡々と話が進んでいく、渋い映画でした。哲学的っていうのか・・・。ストーリーはようするに、天使が下界の女性に恋をして人間になる、という話なのかな?なのです、たぶん。友達の天使の人がかっこよかったです。
世界が白黒なのもキレイですけど、やっぱりカラーがいいです。天使にはなれそうにないなあ。
ピーター・フォークが天使から人間になったという本人役で出演していて、待ち行く人に「コロンボだ」とか「刑事さん」と呼びかけられていて笑った。やっぱりイメージが強いんですね。